工具のススメ2
前回に引き続き、工具のお話をさせていただきます。
私、工具に関して、散々失敗してきておりますので、当ブログを読んで頂いている方が工具選びに失敗しないよう参考になれば幸いです。
1,安い工具で失敗
これは、あるあるだと思います。安価な為、現物を見ずにネットでポチっとしてしまうと大抵失敗します。現物を見れば購入に至らない可能性があります。
失敗例と言いますか、安価な物は耐久性がないです。ラチェットの歯が飛んだり、プライヤー系の歯がすぐ摩耗してしまったり、ライトが点かなくなったり
ただし、安価な工具が全てダメというわけではないです。必要十分な物もございます。
私自身も安価な工具を購入することがあります。「最低、一度使えれば良い」と思って使っていますが。アタリハズレがあるので万人にオススメは出来ないですね。
2,便利そうな工具で失敗
私自身、これには散々やられました。使えないというわけではないのですが、使用頻度が著しく低い物が多いです。
例で言いますと、ダブルエックスのプライヤー。少ない動きで開きが大きくできる物なのですが、対象物を挟む力が弱いのです。狭所に落ちた物を拾うには使えますが、奥まったホースバンド等は厳しいです・・・。
他にもこのように多種多様なプライヤー達も特定の条件下でしか使用しません・・・。まずは基本的な工具を選定しましょう。
3,セット物で失敗
主に、レンチ系での話になりますが、8~19mmのソケットのセットなど。15,16,18なんかほぼ使いません。9,11,13も基本的には使いません。フルセットの方が価格が安いなら良いですが、使わない工具はキャビネットの肥しになるだけなので注意しましょう。
私の工具ですが、10,12,14はよく使うので摩耗していますが、15なんか新品のようでした・・・。
ちょっと違うことですが、ヨーロッパ系の工具でメガネレンチで8×9,10×11・・・なんかも非常に使いにくいでしょう。
(4,)大は小を兼ねない
番外編と言いますか、サイズ選択できるモンキーレンチやプライヤーなど。大きくて使えないことはないですが、操作性が非常に悪くなります。
サイズ選択に関しては、ご自身の使用方法で変わるので、トライアンドエラーするしかないので難しいです。極端に大きい、長い物は避けた方が良いでしょう。
以上1~3を総括すると、「ある程度の品質で、基本的な物を最小限」というのが、よろしいと思います。また、リペアできるものが長く使えますので、オススメです。国内メーカーさんだとKTC,ko-ken,TONEを選択すれば安心ですよ。
まだまだ続きまーす。