CD50エンジン 106ccボアアップキット組込み

先日の大雨でエンジン内に水が混入してしまったエンジン修理でございます。皆さんも直キャブは気を付けましょうねー。マフラーからも水が入る恐れがあるので、マフラープラグって大事なのかもです。

このエンジンは元々88ccにボアアップしていたのですがこれを機にさらなるボアアップを行っていきます。今回は武川の52×50のロングストロークの106ccのキットです。私個人的にはキタコ、デイトナが好みです。理由は内緒。

当ブログで1から10までは説明しないのでこれを見てご自身でエンジン分解はお気を付けを。キタコの虎の巻でも購入してやってくださいね。虎の巻と時間と場所と道具があればご自身でも組み付けることが出来ると思います。

ポイントとしては急いでやらない事だと思います。私は分解、清掃、確認で1日、組込み、調整で1日の計2日程度かけます。磨きや塗装、状態によってはもっと時間がかかります。1日で終わらせることも出来ますがボアアップキットの性質上、細かい部分までチェックした方が良いです。他のポイントは当たり前ですが締め付けトルクと清掃はキチンとやるくらいですかね?

ホンダの横型50ccエンジンでも意外とSSTは必要になってくるので、ご自身で作業する方は用意しましょう。フライホイールプーラークラッチホルダーはないと厳しいです。あと私はクランクセパレーターも使います。なくても出来ますがあった方が非常に楽に作業出来ます。特に一度も分解してないようなクランクケースでは重宝します。

今回細かい部分の説明でもしようかと思いましたが、写真を撮るのを忘れました・・・。なのでまたの機会という事で!とにかく大事なものは道具です!

ちなみに今回はエンジン単体でのお預かりですので費用をグッと抑えることが出来ます。ご自身でエンジンを降ろせたり、予備のエンジンをお持ちの方はお安く仕上げることが可能なのでご相談ください。

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