CB1100RC いろいろやってひとまず車検取得まで 3

引き続きやっております。

重いクラッチをなんとかしたい・・・!

手っ取り早くクラッチを軽くする方法としては

  1. クラッチスプリングを柔らかい物へ交換
  2. レリーズアームを延長
  3. クラッチレバーのレバー比を小さい物へ交換

どれにしてもリスクというかデメリットもあるので無難なところから攻めるのが良いかと。

1のデメリットはクラッチが滑る可能性があります。

2、3のデメリットは半クラッチの領域が増える。もしくはクラッチが切り切れない。

というわけで今回は一番無難で安価なレリーズアームを交換をしてみます。とはいっても社外品のロングレリーズアームはクラッチが切り切れなくなりそうなのでCB750Fの物を流用します。

現在1100RCについているものより10mmほどロングになります。そもそも今ついてるものが純正か社外品かはわかりません・・・。

上が1100RC。下が750F。上のレリーズは純正じゃない気もしますね・・・。もちろんショートレリーズの方がクラッチの切れは良いです。

という感じで交換してみましたが軽くはなりますが劇的な変化はありませんでした・・・。もちろん750Fよりもクラッチは重いですがギリギリ使用には耐えうる程度。できればクラッチホルダーも交換したいっす。

余談ですが750F、900F、1100Rすべてクラッチディスク、フリクションプレートは同一のもので、クラッチスプリングの変更で対応してるみたいです。750Fをボアアップして823にしている場合なんかは900Fのクラッチスプリングに変えれば対応できるかもしれません。やったことはないので参考までに・・・。

みんな大好きキャブを分解清掃します

先にいっておきますがこのCB-F、CB-RについてるVBというキャブはあまり優れていない気がします・・・。キャブ屋さんに依頼してフルオーバーホールするならレーシングキャブに換装も視野に入れた方が良いかもしれません。もちろんメリット、デメリットありますのでご注意を。

さくさく分解していきます。むやみやたらにキャブクリーナー、パーツクリーナーはやめましょう。余計に調子が出なくなります。私は基本キャブボデーにはキャブクリーナーは使いません。使うなら完全に分解してからにしましょう。

今回はエアカットバルブの交換が主なのである程度分解して掃除してジェット、パッキン類を新品に変えて完成です。今回は山之内キャブレターさんのキットを使いましたが安価で助かります。

本当は実油面が微妙だったのでフロートも交換したいですが今回は様子見です。

今回のキャブは程度はまずまずでしたのでこの程度で済んで良かったです。あまりひどいと、なにやっても再生できないこともあるので・・・。どうしても純正のキャブが使いたい場合は中古良品を見つけるかキャブ屋さんに相談するしかないっす。

そろそろ終わりたいですが続きます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です